【低身長!?】3歳児健診で−2SDギリギリの結果・・・そして私のこれからの心構え。

子育て成長日記
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 みなさん、こんにちは。

 そして、閲覧して頂きましてありがとうございます!

 三児の母・専業主婦をしています「ぴと」といいます。

 

 いよいよ8月になりましたね!

 このブログも開設して3ヶ月目に入りました😄

 更新が遅いにもかかわらず、読んで頂いてくれている皆様・・・本当に感謝です😂

 少しずつですが、更新頻度を上げていけるように頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

 それでは、早速、今日のブログを綴っていこうと思います。

 先日、長男で末っ子であるキー坊(3歳)の3歳児健診でした。

 健診を終え、最後に保健師さんから・・・

保健師
保健師

 お子さんの身長についてですが、身長SDスコアが-2SDをギリギリ上回っているところです。
 今後は、定期的に身長を計って様子を見てください。
 その上で、-2SDを下回ることがあれば、かかりつけ医へ相談してください。

私

・・・

 確かに周りのお子さんたちは、キー坊よりも一回り大きかったし、これも個人差の一つと思って健診に臨んでいたので、保健師さんの講評を受けて私の頭は大混乱・・・。

 頭の中と気持ちの整理がつかないまま、家路につくのでした。

 



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乳幼児健診の根拠と目的とは

 頭の中が混乱している私は、まず乳幼児健診の根拠等を調べることにしました。

私

そもそもの根拠って何かしら⁉?

 厚生労働省のホームページを見てみると、「母子保健関連施策の体系『資料5 母子保健関連施策』」の中に次のとおり記載がありました。

乳幼児健康診査(1歳6か月児健診・3歳児健診)について

○ 市町村は、1歳6か月児及び3歳児に対して、健康診査を行う義務があるが、その他の乳幼児に対しても、必要に応じ、健康診査を実施し、また、健康診査を受けるよう勧奨しなければならない。

根 拠 (母子保健法)
  第12条 市町村は、次に掲げる者に対し、厚生労働省令の定めるところにより、健康診査を行わなければならない。
 1 満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児
 2 満3歳を超え満4歳に達しない幼児

出典:厚生労働省「母子保健関連施策の体系『資料5 母子保健関連施策』」 
私

 母子保健法に基づいて、市町村が「1歳6か月児健診」や「3歳児健診」を実施していたのね。

私

 健診の目的は何かしら⁉

 これも、厚生労働省のホームページ内に「乳幼児健康診査実施要綱」というものがあり、次のとおり記載がありました。

乳幼児健康診査実施要綱

第2 各論的事項
1 1歳6か月児健康診査
 (1) 目的
   幼児初期の身体発育、精神発達の面で歩行や言語等発達の標識が容易に得られる1歳6か月児のすべてに対して健康診査を実施することにより、運動機能、視聴覚等の障害、精神発達の遅滞等障害を持った児童を早期に発見し、適切な指導を行い、心身障害の進行を未然に防止するとともに、生活習慣の自立、むし歯の予防、幼児の栄養及び育児に関する指導を行い、もって幼児の健康の保持及び増進を図ることを目的とする。
2 3歳児健康診査
 (1) 目的
   幼児期において幼児の健康・発達の個人的差異が比較的明らかになり保健、医療による対応の有無が、その後の成長に影響を及ぼす3歳児のすべてに対して健康診査を行い、視覚、聴覚、運動、発達等の心身障害、その他疾病及び異常を早期に発見し、適切な指導を行い、心身障害の進行を未然に防止するとともに、う蝕の予防、発育、栄養、生活習慣、その他育児に関する指導を行い、もって幼児の健康の保持及び増進を図ることを目的とする。

出典:厚生労働省「乳幼児健康診査実施要綱」
私

 1歳6か月、3歳児健診の共通点は「心身障害の進行を未然に防止する」なのね。

私

 そして、3歳児は個人差が出てくる点で、保健や医療の対応に分かれ道が出てくるのね・・・。

 健診の意義をフワッと理解していた私でしたが、こうやって法的根拠等を見てみると改めて健診の大切さを認識させられました。

私

 ところで・・・身長は何が関係してくるのかしら?

 



身長の高低基準

私

 そもそも、身長の高低基準はどうやって決めているの??

 これについても、またもや厚生労働省のホームページ内に「乳幼児身体発育評価マニュアル」というものがあり、そこに記載されていました。  

身長については、各年齢の平均値とその標準偏差を用いて評価します。

出典:厚生労働省「乳幼児身体発育評価マニュアル」P31

 そして、その内容を表にしたものがこちらです。 

私

 縦軸が身長、横軸が月齢となっているのね。
 そして、平均を基にプラスやマイナスのSDが出てくるのね・・・。

私

 そして、我が子は、マイナス2SDにギリギリと言われたけど、何の問題が出てくるのかしら??

ワンポイント

 因みに同マニュアルには、表を一覧形式にしたものもありました。
 一覧表は、各月齢に平均とSDが記載されているので、より具体的な月齢でチェックすることができます。

 



低身長に係るマイナスSDの概要

 身長SDスコアがマイナスになると、どんな影響が考えられるのでしょうか。

 「乳幼児身体発育評価マニュアル」の記載内容を要約すると、次のとおりです。

平均及び標準偏差を用いた身長の評価

1 -1.5SD以下 要観察 
2 -2.0SD以下 低身長に該当
3 -2.5SD以下 腎不全性低身長、小児慢性特定疾患研究事業
         の成長ホルモン分泌不全性低身長症の治療基準
4 -3.0SD以下 軟骨無形成症の治療開始基準

私

 我が子は、−2SDをギリギリ上回っているところ。
 現状は要観察だけど、その数値を下回ると色々と不安を覚えてしまうわ・・・。

 



私のこれからの心構え

 健診結果は「要観察」という内容でした。

 保健師さんからは、「生活面は、規則正しい生活や十分な睡眠や食事をとっているので問題はない」とのお話を頂いているので、正直、何が原因でそうなったのかが分からないといったところです。

 今できることは、変に気負うことなく「これまでどおりの生活を送り続ける!」が大事だと思っています。

 その生活の中で、キー坊の身長を計るというエッセンスを取り入れながら、SDスコアを注視していきたいと思います。

 それが、家族や自分の精神面においても、一番の方法だと思っています。

 

 今回は、「3歳児健診で−2SDギリギリの結果・・・そして私の心構え。」という題名で記載させて頂きました。

 引用も多く、また、医学的な知識が何もない専業主婦が書き綴った内容で申し訳ありません。

 もし、同様のお悩みを持っている方は、私のブログを参考にしないで、必ず専門のお医者様にご相談してくださいね。

 

 それでは、今日はここまで🌸

 明日も良い日でありますように🌈 

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